[R6,6月]  教育民生常任委員会

「教育民生常任委員会」

今回の委員会では陳情2件、議案が3件ありました。

『陳情第2号』 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情書
『陳情第3号』 「国における2025年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書

『議案第42号』 令和6年度木更津市一般会計補正予算
『議案第45号』 国民健康保険税条例の一部改正
『議案第46号』 家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正

補正予算では、

・「母子家庭援護事業費」7,118千円→ 養育困難などの理由によって、保護が必要である母子を
本年2月に市内の母子生活支援施設へ入所措置したための費用を増額

「市立保育園管理運営費」759千円→ 市立保育園に医療的ケアを必要とする児童が在籍し、
看護師を会計年度任用職員として配置しているところ、他の事業所と掛け持ちとなっていて、
必要な時に勤務ができないことが考えられることから、確実に配置するために訪問看護業務委託費を
増額

・「予防接種費」180,640千円→ 新型コロナウイルスワクチンの接種が今年度から定期接種化する。
インフルエンザワクチンと同様に65歳以上の方が対象
>>一般の方の接種費用 15,300円
>>自己負担      5,000円
>>国補助       8,300円
>>市助成       2,000円
>接種見込み     17,376人

・「健康増進センター維持管理費」899千円→  給水ポンプの劣化により、今年に入ってからボイラーの停止が
複数回発生したため交換を行うためのもの

国民健康保険税条例では、国は都道府県内では被保険者の所得と世帯構成が同じであれば、
保険税額が同一になるという「保険税水準の完全統一化」を目標としており、
本市では将来、県内統一を見据えて、段階的に税率等を上げていくこととしました。
段階的に上げていくことにより、将来、急激に上がることを防ぐ狙いがあります。

 

議案第46号では、保育士の配置基準の改正がありました。

改正前 改正後
乳児 おおむね3人につき1人以上 乳児 おおむね3人につき1人以上
満1歳以上満3歳に満たない幼児 おおむね6人につき1人 満1歳以上満3歳に満たない幼児 おおむね6人につき1人
満3歳以上満4歳に満たない児童 おおむね20人につき1人 満3歳以上満4歳に満たない児童 おおむね15人につき1人
満4歳以上の児童 おおむね30人につき1人 満4歳以上の児童 おおむね25人に1人

この改正により保育士の負担が軽減されるといいなと感じました。

 

 

吉田 まきと

 

 

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