学校によって違った「公欠扱い」が、市内で統一されました
先日、中学3年生の保護者の方から、進路に関するご相談をいただきました。
高校進学を考える中で、サッカーなどの部活動・スポーツ活動では、
希望する高校の「練習会」や「体験会」に参加する機会があります。
実際にその学校の練習に参加し、指導方針や雰囲気を知ることは、
子どもたちが自分の進路を決める上で非常に大事な機会の一つです。
しかし、今回お話を伺う中で気になったことがありました。
同じ市内の中学校でも、高校の練習会への参加を「公欠扱い」とする学校と、そうでない学校がある。
確認したところ、その判断は各学校長に委ねられており、
市内でも学校によって対応に違いがある状況でした。
僕はこの状況には少し疑問を感じました。
もちろん、学校ごとに判断しなければならないことはあります。
一方で、子どもたちにとって大切な「進路」に関わる活動について、
通っている中学校によって扱いが変わってしまうことが、本当に望ましいのか。
そして何より、子どもたちのチャレンジする背中を押してあげれる”地域”であって欲しい。
同じ市内で学ぶ子どもたちには、
できる限り同じ条件で進路を選択できる環境が必要だと思い、
教育委員会へ状況を確認するとともに、対応について調整をお願いしました。
その後、この件を校長会議でも取り上げていただき、検討していただいた結果、
高校進学に関わる練習会等への参加については、市内で「公欠扱い」とする方向で統一していただくことになりました。
一つひとつを見ると、小さなことに感じるかもしれません。
でも、その小さな積み重ねが子どもたちの未来の可能性を広げ、”チャレンジできる環境”を作っていきます。
制度やルールの中には、実際に当事者になって初めて「なぜ学校によって違うんだろう?」と気づくこともあります。
そうした地域の声を聞き、現状を確認し、必要であれば行政や関係機関につなぎ、改善していく。
こうしたことも、市議会議員として大切な役割の一つだと思っています。
これからも、子どもたちが自分の可能性に挑戦するときに、
「どの学校に通っているか」で機会に差が生まれない環境づくりを大切にしていきたいと思います。
ぜひこれからも”地域”に対する疑問や改善点がありましたら、
気軽に相談していただけたらと思います。
中学3年生がんばれ!!!

吉田 まきと