<<個人質問>>
1 子育て支援の充実について
(1)産前産後・家事育児サポートについて
① 現状について
A>本事業は令和4年8月から開始し、初年度は8ヶ月間で、
利用件数155件、延べ362時間の利用だった。
令和元年5年度は年間を通じて、
利用件数336件、延べ766時間の利用があった。
② サポート事業の効果と課題について
A>出産や育児を控える妊産婦の孤立を防ぐとともに、
育児に対する不安や家事負担の軽減につながっている。
課題としては、登録世帯数は増加しているものの、利用率の低さが課題。
③ 市民の利便性向上に向けて
A>現在の申請方法は「郵送」または「窓口受付」となっているが、
利用しやすくなるようにオンライン申請の早期導入を目指す。
(2)子どものアレルギーについて
① 公立保育園でのアレルギー対応について
A>成長が著しい子どもの心身の健全な発育・発達の観点から、
不必要な食物除去がなされることが無いように十分注意し、
医師の診断及び指示に基づいて、原因食物の完全除去を行う
② 保護者との対応はどうなっているか
A>面接時に保護者から情報提供をしていただき、
医師が記入した「生活管理指導表」をもとに保護者と連携を図っていく。
2 学校教育について
(1)小中一貫教育について
① 小中一貫教育の目的
A>義務教育9年間の全体像を把握し、児童生徒の発達段階を捉え、
一貫性のある指導をしていくことで学習意欲の向上を図るとともに、
中学校進級時に、いじめや不登校が増加する「中1ギャップ」の解消が目的。
② 富来田学園の成果と課題
A>文化祭や避難訓練等、学校行事の合同開催をはじめ、
小中学校の垣根を超えた様々な取組により、小学校から中学校へのスムーズな接続が実現し、
富来田学園がスタートした令和元年度末の長期欠席児童生徒の調査では、
4,6%だった富来田中学校の不登校率が、昨年度末には2,0%に減少した。
(2)児童生徒の事故防止とその対応について
① 学校における事故防止の取組
A>ガイドラインの見直しを図り各学校に通知し、校長会議等で注意喚起をしている。
② 教職員の研修
A>熱中症指数モニターの活用方法や、AEDの使用方法を含めた心肺蘇生法、
アナフィラキシーショックに対する緊急補助治療具である「エピペン」の
使用方法等の実技研修を各学校で実施している。
3 スポーツ振興について
(1)ちばアクアラインマラソン2024について
① 前回大会と異なる試みは
A>著名なランニング系インフルエンサーをオフィシャルアンバサダーとして起用し、
個々の発信力を活かした大会のPRを行う。
② PRとしてどのようなことを行うのか
A>「木更津港まつり」「やっさいもっさい」などのイベントにおいて、
大会情報のPRを行うほか、YouTubeやSNSを活用していく。
③ 本大会を契機として市民にどのような関わりを求めるか
A>本市は大規模スポーツイベントに出場する「する」スポーツ、
ボランティアとして「ささえる」スポーツ、競技を観戦する「みる」スポーツ、
そして、スポーツの楽しさや喜びを「知る」スポーツ推進している。
そうしたことからも、運動を始めるきっかけや健康増進に繋げてもらいたい。
(2)スポーツ団体の誘致について
① スポーツ団体を誘致する考えは
A>スポーツ大会等を誘致することは、地域の経済波及効果も期待できることから、
市のスポーツ資源と観光資源を一体化させた「スポーツツーリズム」の推進をしていく。
② 市外団体との交流についての考えは
A>全国のトップレベルの活動に触れることで、特に小中学生や指導者の
競技力向上に繋がり、ひいては本市のスポーツ振興につながるものと考えている。
(3)スポーツ用具の貸し出しについて
① 市で貸出を行っている用具と利用実績は
A>現在、グラウンドゴルフ、ボッチャ、モルック、ペタンクの計4種目の貸出。
令和5年度は、グラウンドゴルフ10団体・32件、ボッチャは8団体・14件、
モルックは5団体・71件、ペタンクについては貸出は無かった。
② 貸出用具の充実についての考えは
A>今後は市民の健康増進と地域活性化のため、さらなる周知を図り、
必要に応じて用具の充足をしていく。
今回はこのような内容の質問をさせていただきました。
質問を作るのはかなり難しいなと改めて感じました。
構成や内容、どうしたら良い答弁を引き出すことができるか。
今回の反省点は「もっと自分の意見を前面に出していくこと。」
自分の色をもっと出していくことを意識してやっていこうと感じました。
日々成長できるように。
今の自分よりも一歩一歩前へ。
吉田 まきと